鹿児島県奄美市住用町神谷

2019年04月05日


九州・沖縄エリアの滝に戻る

Road Map :R58沿いの神谷地区から住用川沿いに水力発電所に向かう。
Route Map:水力発電所に広い駐車スペースあり。後は住用川を遡上する。
日本の滝 』 雨で濡れて滑り易くなった河原歩きに梃子摺った。
タンギョの滝
 ガイドの案内が必要な滝らしいが、今日、歩いてみてガイドが必要な程ではなかった。 但し、沢靴と海水パンツは必要だろう。
タンギョの滝 (落差106m)
'19年の奄美大島滝巡り、観光
道間違い:1時間02分。 道間違いで住用ダムへの林道に入ってしまい四苦八苦する。
遡上時間:往復1時間丁度。 渡渉出来なくなった地点で引返す。
左岸の遡上で始めるが、途中で右岸に渡渉して右岸を遡上する。
右岸の遡上も行き詰まり、諦めて途中敗退とする。
奄美大島探検マップのHPから
 公式な落差九州一の滝は、日本の滝百選の佐賀県「見帰りの滝」ですが、実を言うとこれを越える落差の滝が鹿児島・奄美大島にあります。それは奄美大島中部の「タンギョの滝」。 しかしあまりに秘境すぎて正確な計測が行えず、2016年現在、滝の落差は非公式記録。それでも100mを越える水落は豪快そのもの。 しかも秘境の滝なのに見ること自体は意外と簡単。 ガイドブックにも載っていない九州一の滝を見に、奄美大島へ行こう!。
天気予報通りに朝から雨降り、明日に延期すれば良いのだが、行ける時に行っておく。
 沢登り用の装備は持って来ていないので、スニーカで行ける所までとする。
落差九州一の滝
曲がり角をイチかバチかで選ぶと住用ダムへの間違い林道に入ってしまった。
この道では無いと思いながら林道の落石を片付けながら走っていると、後ろから軽トラが
煽って来た。 軽トラのおっさんに ”タンギョの滝”の位置を訪ねると、林道から見える。
と教えてくれたが、この見えるは遠望出来るの意味だった。 滝があったので車を停める。
下流側を見るとちょっとした渓谷になっており、
亜熱帯植物が奄美大島らしかった。
軽トラのおっさんの言った林道から見えるが、
この滝の事ならこちらの問いが通じていないことになる。
軽トラは林道途中で待っていてくれて、展望スポットはここだ!と
教えてくれた。 こんな所を見付けられる訳が無い。
もう一度、軽トラのおっさんに話を聞きたく、林道を住用ダムまで走る。
おっさんは住用ダムで電気保守の仕事をしており、毎日、この荒れた林道を
走っているらしい。 ゴチャゴチャ質問すると、案内するから付いて来いとの
話しになった。 軽トラは荒れた林道をゴンゴン飛ばし付いて行けなかった。
肉眼では樹林の向こうに水が流れ落ちているのは判ったが、滝の形までは判らなかった。
樹木が成長する前はバッチリと見えたのだろう。
河原に下りて左岸を遡上して行く。 泥がこびり付いた岩が雨に濡れてよく滑る。
間違った分岐を訂正して水力発電所に向かう。
小雨が降っている中、8時17分に歩き始める。
直ぐに ”タンギョの滝”が見えて来た。 カシミールの地図では250mの直線距離になっていた。
ここまで左岸側を歩いて来たが、渕になってしまい行き詰ってしまった。
ここは渡渉出来る所が無いので渡渉できる地点を探しながら引き返す。
引返し地点から ”タンギョの滝”を見る。
右岸に渡れたとしても、この大岩群を越えて行かなければならない。
ズームで 落差106mの”タンギョの滝”を撮るが、小雨が降っているので写りは悪い。
滝口は写真より遥か上で、滝の全容は見えていない。
そんなに良い渡渉地点は見付からず、靴が濡れる覚悟で渡渉する。
右岸の大岩群を抜けて行くが雨で岩が濡れているので、怖い程よく滑る。
時間が掛かってもよいから安全第一でコース取りをして行く。
滝まで120mの地点で又行き詰る。 左岸に渡渉したいが深過ぎるのだ。
この写真を見て渡渉するのではなく、左の岩に登っていれば行けたのでは?
と思ったが、現地ではそれを思い付かなかった。
ここまで来れたのだからもう良いだろうと自分を慰めて引き返すことにする。
左岸への渡渉ではスリップして転倒するより、
靴が濡れる方がマシ。 と沢に入ってしまう。
引返しもスリップ転倒のリスクは同じであり、距離の割に時間が掛かる。
発電所が近付いて来たが、滑り易い岩、石が続く。 沢靴を持ってくればよかった。
4月4日
マテリヤの滝、無名滝-1 アランガチの滝 今里海岸 --- --- --- ---
4月5日 無名滝-2、タンギョの滝 フナンギョの滝 有𠮷海岸 大浜海浜公園 --- --- ---
4月6日 ハートロック 蒲生崎公園 笠利崎公園、用海岸 あやまる岬、大瀬海岸、土盛海岸 奄美パーク